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コナン100巻分を一気におさらい&読むべき神回だけ厳選紹介!
1994年に第1巻が発売されて以来、30年近くにわたって読者を魅了し続ける『名探偵コナン』。
2021年には記念すべき第100巻が刊行され、原作は今なお進行中!
この記事では、
- 各巻の簡単なレビュー(ストーリー傾向や注目キャラ)
- 本誌&アニメ化で人気の高いおすすめエピソード
- 目的別の読む順番ガイド
を、読みやすく・分かりやすくまとめました。

🧩 コナン原作100巻の構成はどうなってる?
- 全100巻で約1060話以上
- 1巻あたり10話前後収録(オムニバス+長編ミックス)
- 単発エピソード/3話構成の事件/伏線回/回収編/ラブコメなど多彩
📚 巻数別レビュー|各時代の特徴まとめ
🔸1~20巻(1994~1998)
- 初期の事件解決メイン構成。灰原登場は18巻!
- 阿笠博士の発明・少年探偵団の活躍が多め
- 神回:「図書館殺人事件(7巻)」「初登場・灰原哀(18巻)」
🔸21~40巻(1999~2003)
- 黒の組織の影が本格的に迫る「バーボン編」の布石
- 服部平次、怪盗キッド、FBIの登場が増加
- 神回:「赤井初登場(29巻)」「満月の夜の二元ミステリー(42巻)」
🔸41~60巻(2004~2008)
- 組織編が濃密化。RUMの伏線も登場
- 安室透/沖矢昴(=赤井秀一)が話題に
- 神回:「黒の組織の影(巻頭集結回/49巻)」「赤と黒のクラッシュ(56〜59巻)」
🔸61~80巻(2009~2013)
- コナンのラブコメ展開も加速。
- 探偵甲子園、羽田浩司事件、世良真純の登場など“過去編”も注目
- 神回:「探偵甲子園(67巻)」「羽田事件(85巻)」
🔸81~100巻(2014~2021)
- 最新組織構成・RUM編本格始動
- 黒田兵衛、若狭留美など“正体不明キャラ”多数登場
- 神回:「迷宮カクテル(95巻)」「黒ずくめの謀略(98〜99巻)」
✅ ジャンル別おすすめエピソードまとめ

| タイプ | 巻数 | エピソード名 |
|---|---|---|
| 黒の組織 | 18巻・29巻・42巻・59巻・95巻 | 初登場〜謀略シリーズ |
| ラブコメ | 26巻・33巻・45巻・72巻 | 新一&蘭、平次&和葉の名シーン多数 |
| キッド登場 | 16巻・30巻・44巻・82巻 | 怪盗キッド×コナンの騙し合い |
| ホラー・異色 | 6巻・28巻・46巻 | 洞窟の密室、洋館の謎など |
| 感動系 | 10巻・36巻・85巻 | 犯人の動機に涙する回 |
🔁 初心者におすすめの“読む順”ガイド

- 初見の方 → 1〜3巻で世界観に慣れる
- 組織回だけ追いたい → 18巻→29巻→42巻→56〜59巻→95巻
- ラブコメだけ読みたい → 26・33・45・72巻が鉄板!
- キッド回で軽く楽しむ → 16・30・44巻からスタートOK!
🧠 コナンの魅力は“積み重ね”と“伏線回収”
長期連載ゆえに、コナンは「一話完結ミステリー」と思われがちですが、実は大きな伏線が複数重なり合って物語を構成しています。
- 赤井秀一と沖矢昴
- 羽田浩司の死とRUMの正体
- 工藤優作と組織の繋がり
- そして「烏丸蓮耶=あの方」説
100巻を通じて浮かび上がるのは、“時間をかけて描かれる壮大な推理ドラマ”そのものです。
🎯 まとめ|コナン原作100巻は一気読みも、テーマ別読みも楽しい!

どこから読んでも面白い。
だけど、つなげて読むともっと面白い──それが名探偵コナンの原作コミックスです。
- 自分の“推しキャラ”回から読む
- 組織の核心を追ってみる
- ラブコメに笑って、感動に泣く
そんな自由な読み方ができるのが、コナンの強み。ぜひ“100巻完走”チャレンジ、してみませんか?
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【経歴】
大学で日本文学専攻
卒業後5年間、アニメ関連出版社で編集・校正を担当
2018年よりフリーランスとして独立、WebメディアでConan分析記事を執筆
【 専門分野 】
『名探偵コナン』シリーズ全エピソード分析
ロケ地聖地巡礼ガイド・ファン理論考察・伏線解説

